椎間板ヘルニアと体のゆがみについて
体のゆがみとヘルニアとの関係の説明です。
●S字状カーブについて
●腰痛になりやすい職業
●椎間板ヘルニアについて
●症状(腰椎、頚椎椎間板ヘルニア)
●治療
●椎間板ヘルニアとカイロプラクティック
*参考>>椎間板ヘルニア危険度チェックはこちら
■S字状カーブについて
腰痛は、人類が2本足で歩くようになっために背負う人間の宿命といわれています。
四足の動物に比べ、2本足で体を支えるということは、腰に対する負担が大きくなっています。
重い頭や内臓が詰まった体を支え、倒れないようにバランスをとりながら足を交互に出して歩くとき、腰に対する負担は想像以上に大きいんですよ。
この体の重みを効率よく支えるために、背骨はS字状のカーブを描くのです。
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生まれたばかりの赤ちゃんの背骨はアーチ型。
ハイハイをするようになって、首の骨が前の方にカーブし、
立ち上がって歩くようになると、腰の部分が前の方にカーブして、
S字状カーブの完成です。
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このS字状カーブのおかげで、腰にかかる衝撃を和らげているんですよ。
また、背骨は一本の骨ではなく、骨が連なっているんです(首の骨 7個、胸の骨 12個、腰の骨 5個 仙骨と尾骨)
骨と骨の間には、椎間板があって、骨にかかる衝撃を和らげるクッションの役割をしています。
そして、この骨と骨とをつなぎ合わせているのが、じん帯と筋肉。
とくに、筋肉は関節の曲げ伸ばしするときだけでなく、背骨をまっすぐに支えるという重要な役割もしてるんです。
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つまり、
●S字状カーブ
●椎間板
●筋肉やじん帯 のおかげでうまく体を支え、動かすことができるんです。
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ところが、日常生活の悪い姿勢やクセ、重労働などにより、負担がかかり、
このS字状カーブが崩れたり、
20才代から始まる椎間板の老化現象に加え、
前かがみの姿勢や中腰など腰を酷使される事による椎間板のダメージ、
筋肉の衰え
・・・こうして、腰痛との戦いの始まりです。 上に戻る
■腰痛になりやすい職業

腰痛になりやすい職業は、あたり前ですが腰に荷重(負担)がかかりやすい姿勢の多い職業です。
(上のグラフ参照)
○長時間同じ姿勢をとりつづける職業
デスクワークやドライバーなど○腰に負担がかかる不自然な姿勢を強いられる職業
看護士、販売員、調理師など
○重い荷物の運搬する職業
中腰での荷物の運搬作業 上に戻る
■椎間板ヘルニアについて

骨と骨の間にある椎間板が形を変えることにより、体が曲がるんです。
(骨の形が変わって曲がるんではないですよ)
椎間板に大きな負担がかかり、左右のバランスが崩れると、左右どちらかがつぶされてしまうんです。
そして、このような椎間板の性質は、慢性的に負担がかかった場合、つぶれたままの状態をとることが多いんです。
つまり、全体のバランスを崩す原因にもなってしまいます。
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また、椎間板が圧迫されて、ふくらみ、神経を圧迫した場合、しびれや痛みを引き起こします。
これを、椎間板ヘルニアというんです。
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椎間板ヘルニアは、体のどの部分にも起こりうるのですが、体重が最もかかり負担の大きい腰(腰椎)。
とくに、腰の下の部分に起こりやすいです。
⇒腰椎椎間板ヘルニア
ついで、首(頚椎)の部分に起こることが多いんです。
⇒頚椎椎間板ヘルニア
なお、背中(胸椎)は、肋骨があるため起こりにくいんですよ。
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『腰痛には、腹筋と背筋を鍛えたらいいですよ』とよく言われるのは、衰えた筋肉を鍛えて、背骨はしっかり支えて、腰痛を改善させようということ。
でも、痛みのきつい時、運動なんてできないですよね。
まず、痛みを改善するのが先。
そこで、カイロプラクティックでは、体全体のバランスを整えることにより、腰痛を改善していきます。
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■症状
○腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアの場合、最初に腰痛が起こることが多いです。
そして、徐々に足のほうに痛みや、しびれがでてきます。
さらに、ひどくなっていくと、足に力が入らなくなるといった麻痺などを起こすことがあります。
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具体的にいうと、
・イスに腰をかけているとすぐにつらくなる
・立っているとすぐにつらくなる。
・前かがみの姿勢がつらい。
・イスから立ち上がるのがつらい
・せきやくしゃみで腰にひびく
・腰からお尻、足先にかけて痛みやしびれがある
・腰からお尻、足先にかけて感覚がにぶい
・脚に力が入りにくい
○頚椎椎間板ヘルニア
頚椎椎間板ヘルニアの場合、首の痛みが起こることが多いです。
そして、徐々に腕や手のほうに痛みや、しびれがでてきます。
さらに、ひどくなっていくと、手に力が入らなくなるといった麻痺などを起こすことがあります。
◎◎◎◎◎
具体的にいうと、
・せきやくしゃみで首にひびく
・首を動かすのがつらい
・手にしびれや痛みが走る
・手の感覚がにぶい
・手に力が入りにくい 上に戻る
■治療
整形外科では、緊急に手術が必要な場合をのぞき、椎間板ヘルニアの治療は保存療法によることがほとんどです。
具体的な椎間板ヘルニアの治療としては、
・消炎・鎮痛剤などの薬物による治療
・コルセットなどで固定、安静にする。
・ブロック注射による治療。
・温熱療法、低周波治療
・牽引治療
・運動療法 などの治療があげられます 上に戻る
■椎間板ヘルニアとカイロプラクティック
カイロプラクティックでは、骨格のゆがみにより椎間板が膨れ、神経を圧迫して、痛みやしびれを引き起していると考えています。
具体的には、
S字状カーブがくずれ、慢性的に椎間板に負担がかかっているのが、体に対して悪影響があるので、これをいい方に(いいバランスに)戻していく。
そうすれば、椎間板にかかっている負担が少なくなる。
痛みやしびれも改善していくという考え。
実際、体全体のバランスを整えることで、椎間板ヘルニアで苦しんでいる多くの人が改善しています。
あらためて『体のバランスは大事』って思う瞬間ですね。
【参考】
・腰痛について
・腰痛と足のしびれについて
・坐骨神経痛について
・おしりの痛みについて
・椎間板ヘルニアについて
・関連サイト;手足のしびれと首や腰について





