胸郭出口症候群~手や腕のしびれ
胸郭出口症候群の症状
- 手や腕がしびれる
片側だけでなく、両手ともしびれることも - 腕を長時間上げていられない
しびれがでる - 腕を上げていると、腕が冷たくなってくる
手先が冷える - しびれは指全体にでることが多い
なで肩体型の女性に多い。
肩が前に出ている人に多い。
胸郭出口症候群の原因
胸郭出口とは、鎖骨と一番上の肋骨の間にある隙間。
この隙間には、神経や血管が通っている。
胸郭出口症候群とは、この隙間が何らかの原因で狭くなって、そこを通っている神経や血管を圧迫。
結果、腕や手にしびれがでる。
原因としては、
- 首の筋肉(斜角筋)の緊張
- 前胸の腕の付け根付近(小胸筋)の筋肉の緊張
- 鎖骨と肋骨の間が狭くなっているの
- 頚椎肋骨→手術
血管が圧迫されると、血行が悪くなり、手が冷たくなったり、脈が弱くなったりします。
腕を上げると、圧迫が強くなることが多いため、つり革などを持っているときに気づいたりします。
なで肩の女性に多く、首が短く筋肉質の男性も。
首が前に突き出し、肩が前方に丸まるとよくないので、ご注意を!
検査法(チェック法)
*検査1
両手を上げ、グーパー運動を3分間。
もしくは、両肘を90度に曲げたまま、両腕を90度上げて3分間そのまま。
腕のしびれや痛みが強くなるようであれば、胸郭出口症候群の可能性が大。
手指にしびれが強いと、長くあげていられないことも。
*検査2
検査する人は、患者の脈をはかる。
患者は、脈をとる手と同じ方向に顔を向ける。
15秒ほど保持して、脈の減弱のチェック。
反対側に顔を向け、同様にチェック。
脈の減弱だけでなく、手のしびれの有無もチェック。
◎◎◎◎◎
大丈夫でしたか?
検査で反応がでたら、胸郭出口症候群の可能性が高いですよ。
胸郭出口症候群の治療
胸郭出口症候群の治療として
- 薬物療法(鎮痛剤、筋弛緩剤など)
- 腕を酷使せず、肩周りの筋力アップ
- 手術 などがあります
X線で、骨の異常の確認も大切ですよ。
胸郭出口症候群とカイロプラクティック
カイロプラクティック的には、全体のバランスを整えた上で、下記のように対応していきます。
- 腕の付け根付近の筋肉を緩める。
- 首のバランスを整え、首の筋肉を緩める。
- 鎖骨のバランスを整える
カイロプラクティックは、筋肉や骨格のバランスの崩れからくる、痛みやしびれを得意にしています。
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背中が丸い。
肩が内に入っているなど、
姿勢が悪いことが原因の場合も多いです。
長時間パソコンで、背中を丸めた姿勢や、画面を覗き込むように顔をつきだしていませんか?
日常生活の姿勢の見直しも大事ですよ。
参考;日常生活の姿勢について
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