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手足のしびれの種類

しびれとは?

3つの状態をさします

感覚がにぶい

  • 物に触っている感覚がおかしい
  • 温度や痛みが感じにくい
  • 感覚の低下

異常な感覚がある

  • ピリピリ、チクチクと異常な感覚
  • 電気が走ったような、ビリビリ、ジンジンと痛い

動かしにくい

  • 手や足を動かしにくい
  • 力が入りにくい
  • 筋肉の低下やマヒ

上記の状態で、該当部分が多ければ多いほど、頻度が多いほど、状態が悪いです。
早めの対処を!
*参考;しびれ・危険度チェック
手のしびれ

しびれの起こる仕組みとは

しびれは、神経の圧迫や、血行の悪さでおこる。

手足を動かすという指令は、脳から脊髄、末梢神経を通じて、手足に指令が届きます=動作が起こる。
この通り道のどこかの部分に不都合が生じると、指令がうまく届かない。

また、血管になにか不都合が起き、血行が悪くなった場合も起こります。

しびれという現象は、神経や血管が圧迫され、血のめぐりが悪くなったり、神経そのものの働きが阻害されたときにおこる。

しびれを起こす主な病気

脊髄・脊椎の病気

一番多い。
特に首や腰の骨や椎間板が変化し、神経が圧迫されて生じる。
例;椎間板ヘルニア、後縦じん帯骨化症など

末梢神経障害

末梢神経の一部または複数が障害が起こると、その障害をうけた神経にかかわる部分に生じる。
例;糖尿病、頚頚腕症候群など

脳の障害

脳の血管が詰まったり、破裂して起こる場合。
急を要する危険なしびれ。
例;脳出血、脳梗塞など

筋肉の障害、その他

例;筋ジストロフィー(筋肉がだんだんやせ衰えていく病気)
ポリオ(ウィルスによる脊髄の炎症)

◎◎◎◎◎

「しびれ」と一言にいっても、原因はさまざま。
中には、危険なものもあります。

  • マヒを伴う
  • 意識がもうろうとする
  • しゃべりにくい
  • 体の片側半身におこる

⇒すぐに、病院へ!
急を要する場合が多いですよ。

内科的な病気と無関係なしびれは、血管や神経への圧迫がほとんどです。

いま受けている治療でなかなか改善しないあなたへ。

カイロプラクティックは、筋肉や骨格のバランスの崩れからくる、痛みやしびれを得意にしています。

内科的な問題なし、骨の変形がなく体の不調がある場合、一度カイロプラクティックをお試しください。
体全体のバランスを考えるため、違った結果が出るかもしれませんよ。
参考;体のゆがみチェックしびれ・危険度チェック
カイロプラクティックと手足のしびれ

ある特定の体勢をした時、手や足に痛みやしびれが走る(ひどくなる)場合、筋・骨格の問題の可能性が高くなりますよ。

しびれの種類(部位別)

「しびれ」や「痛み」は体からの危険信号。
ほっておかずに、早めに対処するようにして下さいね。

首から肩、腕、手にかけてのしびれ

首の骨がかかわっていることが多いです。
【症状】

  • 肩や首が痛い。
  • 手や腕にしびれや痛みがある。
  • 手や指に力が入りにくい
    (ボタンを留めにくい。物をつかみにくいなど)
手のしびれ

変形性頚椎症

椎間関節が磨耗したり、椎骨が変形して神経を圧迫
*詳しくは»変形性頚椎症

頚椎椎間板ヘルニア

椎間板の中身が飛び出し、圧迫する
*詳しくは»椎間板ヘルニア

胸郭出口症候群

腕のつけ根付近(胸郭出口)を通っている血管や神経が圧迫
*詳しくは»胸郭出口症候群

後縦じん帯骨化症

じん帯が厚く硬くなって、脊髄を圧迫

リウマチ性脊椎炎

関節リウマチが進行して、首の骨(上の骨)がずれたり、破壊されたりして、脊髄が圧迫

頭部の脊髄腫瘍

脊髄の内部や周囲に腫瘍ができ、脊髄を圧迫

頚椎の外傷

事故などにより、頚椎の骨折などで神経が損傷を受ける

手のひらや指がしびれる

肘部管症候群

手の小指がしびれる。
肘の内側で神経が圧迫されて起こる。
利き手側に多い
*詳しくは»肘部管症候群

手根管症候群

中指から親指にかけて手のひら側がしびれる。
手首のところで神経が圧迫されて起こる。
*詳しくは» 手根管症候群

腱鞘炎

手指を動かすと痛む
*詳しくは»腱鞘炎

手足がしびれる

糖尿病など全身の病気の可能性があります
【症状】

  • 両側の手足の感覚がにぶい。しびれる。
  • 手袋や靴下をつねにはいているようなカンジのしびれ

【病気】

  • 糖尿病性神経障害
  • アルコールによる神経障害
  • こう原病(レイノー現象)
  • 多発性硬化症  など

⇒内科的に心当たりのある方は、病院を受診してください。

腰から足にかけてのしびれ

腰の骨がかかわっている場合が多いです。

腰の痛みだけでなく、太もも、ふくらはぎ、足の裏などにしびれや痛みのある場合、坐骨神経痛と呼びます。
原因がわかったとき症状名(ヘルニアなど)がつきます。

【症状】

  • 腰から足にかけて痛い。しびれる
  • 足に力が入らない
  • 足に感覚がナイ、鈍い
足のしびれ

腰椎椎間板ヘルニア

椎間板の中身が飛び出し、圧迫する
*詳しくは»椎間板ヘルニア

脊柱管狭窄症

「脊柱管」という神経の通り道が狭くなった状態。
間欠跛行がみられることも
*詳しくは»脊柱管狭窄症

分離すべり症

脊椎の位置がずれた状態
*詳しくは»分離すべり症

坐骨神経痛

脚のしびれや痛み。
坐骨神経痛は病名ではなく、症状名。
*詳しくは»坐骨神経痛
*類似症状»»梨状筋症候群

中殿筋の機能障害

中殿筋(おしりの筋肉)に過度の負荷がかかり、肉離れや損傷がおこる。
でん部や股関節に痛みが起こる。

下肢痛を伴うこともあるだけでなく、立つのに不安定感を感じたり、股関節の動きがぎこちなくなったりする。

体の片側全体がしびれる

脳の病気(脳梗塞、脳腫瘍など)の可能性があります。

【症状】

  • 体の片側全体がしびれる
  • 顔の半分、体は顔の逆側半分がしびれる
  • 話しにくい、意識がもうろうとする

⇒心当たりのある方は、早急に病院へ!!

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